先日興進総業の創業者である父、増田信司が亡くなりました。
父の葬儀にご参列いただいた方々、誠にありがとうございます。
ご多用の中、足をお運びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
想像以上に多くの方が見送っていただき、感謝しております。
葬儀は、通常規模を想定して準備していましたが、想像以上の方々がご参列くださりました。
会場には人があふれ、廊下にまで椅子を並べるほどでした。
出棺の瞬間まで残ってくださった方も多くいて、「こんなにも多くの人に慕われていたんだな」と胸が熱くなりました。
暑い中を足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
良いお葬式だったね、と声をかけてくださる方もいて、それはきっと父の生き方そのものだったのだと思います。
父から受け継いだもの
地域で仕事をしていると、
「増田さんところの息子さんか」
と声をかけていただけることがあります。
そして決まって「お父さんにはお世話になったよ」と言っていただけます。
父が築いてきたのは、技術や会社という形だけでなく、人との信頼や関係性だったんだと実感しています。
決して家庭的なタイプではなく、口数も多くはない人でしたが、頼まれごとは断らず、器用で、なんでもこなすような人でした。
文句を言いながらも、最終的にはやってしまう。
そんな父の背中は、やっぱり自分にとっての理想像なのかもしれません。
自分にも子どもがいます。
将来、自分の子どもが大人になったとき、「お父さんにお世話になったよ」と誰かに言ってもらえるような、そんな生き方ができたらと願っています。
さいごに
繰り返しにはなりますが、改めて当日参列してくださった皆様、ありがとうございます。
皆様のおかげで、無事に父を送り出すことができました。
生前に賜りましたご厚情にも、あらためて御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。