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月別アーカイブ: 2025年10月

剪定は「来年のかたち」をつくる仕事

こんにちは!香取市を中心に鹿行地区、稲敷市、成田市で植栽管理・お庭の管理を行う有限会社興進総業です。

弊社は、高速道路の植栽管理・メンテナンスをメインにしておりますが、企業様・一般家庭様のご依頼にもご対応しております。

私たちは日々、剪定や伐採などの植栽管理を行っています。

今回は、3年前から剪定を担当している現場で感じた「剪定の面白さ」について少しお話しさせてください。

剪定の仕事は、ただ木を切るだけではありません。

その木の未来を想像しながら、何年もかけて少しずつ形づくっていく。そんな時間のかかる仕事でもあります。

3年目で見えた理想のかたち

今回の現場は、3年前から年に1回のペースで剪定を任せていただいています。

最初の頃は、伸び放題になっていた木をどう整えていくかが大きな課題でした。

葉を残して丸く整えようとすると、どうしても「巨大な丸」になってしまいます。

中の枝はスカスカで、管理もしづらい状態です。

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結局、一度「丸坊主」にして、どの枝を残して育てていくかを見極める必要がありました。

でも、「ここを残せば来年こう伸びるはずだ」と思いながら少しずつ整えていくことで、ようやく3年目にして「思い描いていたかたち」に近づいてきました。

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剪定は「今を整える」ではなく「育てる」仕事

剪定というと、「形を整える作業」というイメージを持たれるかもしれませんが、実際は育てる仕事に近いです。

枝と枝がぶつからないように、余計なものを切る。

枝が伸びてほしい方向を想像しながら、必要な枝を残す。

そして、今日切ったことが、来年の「答え合わせ」になるんです。

最初は葉がまったく残らないこともあります。

でも、毎年手を入れていれば、だんだんと管理しやすくて見た目もかっこいい木になっていく。その変化が見えてくるのが、本当に面白いところです。

一気に切ってしまえば早いです。

でも、「どの枝を残すか」を考える剪定は、手間も時間もかかる。

でもそのぶん、自分のわがままに木が付き合ってくれているような感覚があって、嬉しくなる瞬間があります。

自然のかたちに近づけながら、ほんの少し手を添える

木にとって一番自然なのは、何も手を入れずに伸びていくことだと考えます。

そして、私たちの仕事はその自然をできる限り壊さずに、人の暮らしに寄り添えるかたちへ導いていくことだと思っています。

「このへんに枝を伸ばしたい」

「ここは光を通したい」

そんな思いを込めて、少しだけ方向を整える。

それは盆栽にも似た考え方で、ただ切って整えるのではなく、枝の成長を誘導していくという意味合いが強いです。

剪定は、形が整えば毎年同じことの繰り返しになります。

でも、そこにたどり着くまでの数年間が、いちばん面白い。

こんな面白さを、次の世代にもつなげていきたいです。

今、興進総業では仲間も増やしていきたいと考えていますので、少しでも気になったらぜひご連絡ください。

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若手に現場を任せて育てる。失敗を許すからこそ育つ。

こんにちは!香取市を中心に鹿行地区、稲敷市、成田市で植栽管理・お庭の管理を行う有限会社興進総業です。

弊社は、高速道路の植栽管理・メンテナンスをメインにしておりますが、企業様・一般家庭様のご依頼にもご対応しております。

私たちの仕事は、木を切ったり整えたりするだけではありません。

それを担う「人」を育てていくことも、同じくらい大切な仕事だと感じています。

最近は、若手社員にも現場の責任者を任せることが増えてきました。

その中で見えてきた育てる側の視点について、今回はお話ししたいと思います。

振り返りを通じて、若手が見せてくれる「考える力」

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現場を終えたあと、若手社員がLINEでその日の反省点や気づいたことを送ってきてくれます。

「ここは良かったけど、もっとこうすれば良かったかも」

そんなふうに、自分で振り返って言葉にする習慣があることに感心しています。

仕事をただこなすのではなく、「自分の作業をどう見直すか」「どうすれば良かったか」を考えている証拠です。

普段の会話ではなかなか出てこないような気持ちや、真剣に向き合っている姿勢が見えると、自分自身も学ばせてもらっているような感覚になります。

最初から完璧を求めているわけではありません。

むしろ、「こうすれば良かった」と思える経験こそが、次につながっていくと思います。

チームの雰囲気も良くなりました

若手が責任者として頑張っている姿を見ると、周りの社員たちも「応援してやろう」という空気になっていきます。

現場全体が自然と明るく、活気のある雰囲気に変わっていくのを感じています。

同じ仕事の繰り返しは、どうしても「慣れ」が生まれてしまうものです。

だからこそ、良い意味での変化を与えることが、本人にとっても、周りにとってもプラスになるのだと実感しています。

今後も、できるだけ多くの社員に「チャレンジの場」をつくっていきたいと考えています。

任せることで育つ教育

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昔の自分は、「自分のやり方が正解」だと思っていました。

誰かが違うやり方をすると「それじゃない、こうして」とすぐに口を出してしまっていたんです。

結果、せっかく社員が自分で考えて動こうとしていたのに、それを全部つぶしてしまっていたんだなと、ある時気づきました。

父親の代で仕事をしていたとき、自分も「こうしたい」と思って動き、失敗しながら学んできたはずなのに、社員には失敗を許さず指示ばかり出していたんです。

それではやる気がなくなるのも当然です。

そこから考えを変えて「まずはやってみよう」と背中を押すようにしています。

社員には「俺が一番失敗してるから、みんなも失敗していいんだよ」と言います。

若手がのびのびと動ける現場をつくることが、会社としての未来にもつながっていくと思っています。

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