
こんにちは!香取市を中心に鹿行地区、稲敷市、成田市で植栽管理・お庭の管理を行う有限会社興進総業です。
弊社は、高速道路の植栽管理・メンテナンスをメインにしておりますが、企業様・一般家庭様のご依頼にもご対応しております。
先日、ある勉強会に参加する機会がありました。テーマは「言葉の力」。
最初は正直ピンとこなかったのですが、話を聞いていくうちに「これは本当に大事なことだな」と深く感じました。
今回は、その学びと、自分の中で起きたちょっとした変化について書いてみたいと思います。
ネガティブな言葉をやめると、見える景色が変わる
勉強会で紹介されたのは、「不平・不満・愚痴・弱音・泣き言」といったネガティブな言葉を一切使わないことを実践した人の話でした。
実際にやってみると、いかに普段、自分が当たり前のようにそういった言葉を使っていたかに気づきます。
同時に、それを使わないよう意識すると、周囲の人の言葉遣いがものすごく気になるようになりました。
そしてこうも言っていました。
「愚痴を言えば愚痴を言う人が集まり、不満を言えば不満を持った人たちが寄ってくる。気づいたときには、その空気の中に染まって抜け出せなくなっている」と。
この話を聞いて、言葉の選び方が人間関係にも影響を与えるということを改めて感じました。
一緒に仕事をしたいと思えるのは、前向きな言葉を使う人
自分も、仕事をしている中で「この人と一緒にやりたいな」と感じることがありますが、その基準は、結局使う言葉なんだなと思います。
前向きな言葉、建設的な話をする人とは一緒にいて気持ちがいいし、自然とまた仕事をしたくなります。
これは自分が感じているだけでなく、きっと相手も同じように思っているはずです。
だからこそ、自分の発する言葉をもっと意識して、相手が気持ちよくいられるような言葉を選んでいきたいと感じました。
「そしじ」や「いやさか」
勉強会の中で、「そしじ」という言葉も紹介されました。
これは戦前の日本で使われていた言葉で、言葉にしたり、紙などに書くことで言霊のような力を持たせるという考え方です。
気の持ちようかもしれませんが、気の持ちようが変わるだけでも、日々の行動や姿勢は大きく変わると思います。
最近では、給料袋に「そしじ」の文字をそっと書いてみたりもしています。


また、「乾杯」ではなく「いやさか(弥栄)」という言葉を使っていた時代もあったことも知りました。
昔の人たちは、自然や人との関わりに感謝し、言葉にも丁寧に想いを込めていた。
そんな文化も、これから先につないでいけたらと思います。