こんにちは!香取市を中心に鹿行地区、稲敷市、成田市で植栽管理・お庭の管理を行う有限会社興進総業です。
弊社は、高速道路の植栽管理・メンテナンスをメインにしておりますが、企業様・一般家庭様のご依頼にもご対応しております。
庭木の剪定・伐採、草刈や除草剤、ちょっとした整地や土木工事も承りますので、お気軽にご相談ください!
先日、昨年から剪定を任せていただいているお宅へ、今年も作業に伺いました。
広いお庭で、作業は3〜4日かかりましたが、おばあちゃんがとても喜んでくださり、こちらまで嬉しい気持ちになった現場でした。
剪定は「切って終わり」ではなく、続けていくからこその喜びがあります。
今日は、そんな現場で感じたことをお話ししたいと思います。
「ありがとう」が何よりの報酬

作業を終えて、お庭がきれいになった姿を見ると、自分としても納得できる達成感があります。
でも、それ以上に嬉しいのは「ありがとう」と言っていただけること。
おばあちゃんから「今年もお願いね」と言ってもらえると、「来年はこうしたい」「この木は少しずつ形を整えていこう」と、こちらも自然とやる気が湧いてきます。
剪定は繰り返しの仕事です。
枝を整えてもまた伸びてくる。でも、毎年関わっていくうちに、「こうしたい」と思っていた形に少しずつ近づいていく。
手をかけた分だけ育っていくのは、木も人間関係も同じかもしれません。
一度きりの作業で終わるのではなく、「今年はこうしますね」「来年はここを活かしましょう」と話し合いながら、お客様と一緒に木を育てていく。
その積み重ねが信頼になり、次の年の仕上がりにつながっていく。そんな仕事が、自分にとってはとてもやりがいのある時間です。

ただの作業ではない、長く続く信頼の関係
「ここはこうしておきますね」と伝えると、「お任せします」と笑顔で返してくださる。
そんな信頼をいただけると、この仕事をしていて本当に良かったと思います。
仕事だけの関係じゃないんですよね。
今の時期なんかは、イチジクを持っていったり、お客様からお土産を用意してもらったりすることもあります。
毎年伺うことで少しずつ関係性が深まり、剪定以上の繋がりが生まれている。これもまた、大きなやりがいのひとつです。
一方で、木に関する考え方も変わってきていると感じます。
若い世代は「木なんていらない」と思う方も多いですが、ご高齢の方にとっては思い入れのある木ばかりです。
「この木は残したいけど手入れが大変で…」という声に対しては、将来を見据えた提案をしながら、一緒にどう活かすかを考えるようにしています。
年単位で関わるからこそ、その木も、お客様との関係も、少しずつ形になっていきます。
「必要とされる仕事」を広げていく

興進総業の主軸は高速道路沿線の植栽管理です。
これは、事故のリスクを下げ、利用者の安全を守るためにも欠かせない仕事です。
同時に、一般のご家庭の剪定も継続して関わっていくことで、地域に根ざした仕事のあり方を続けられると感じています。
今後は、高速道路の延伸も予定されており、仕事の範囲も広がっていく見込みです。
それに伴い、人手の確保や育成も必要になってきます。
日々の作業に向き合いながら、会社としても少しずつ広げていく。
そんなふうに、必要とされる仕事をこれからも大切に続けていきたいと思います。
同時に、広げるためには人員は不可欠です。
ぜひ、私たちの想いに共感してくださった方がいれば一緒にお仕事ができると嬉しいです。